新・市民サービス実現の道 No.4
オープンデータの取り組みがスタート
松山市では10月12日より行政情報を誰もが使いやすい形で公開する「オープンデータ」の取り組みを始めました。
オープンデータとは行政機関が保有する人口、地理、経済、健康、交通などの公共データを個人や民間企業などが利用しやすい形で公開するものです。
今回、松山市が保有する各種データを民間企業や住民が二次利用しやすい形での提供が市のホームページではじまりました。
松山市オープンデータサイト
市政情報や画像、子育て・教育など10項目にデータを分類
道後温泉や松山城に関する写真のほか、正岡子規の俳句2万5千句なども提供がはじまりました。
スマートフォン(スマホ)用のアプリ開発など新たなサービスの
創出につなげるねらいがあります。
身体障がい者の自動車改造費の助成制度が拡充
身体障がい者の子どもさんを持つお母さんからこんな相談がありました。
「娘は身体障がい者で、車を購入し、運転するための改造にかかる費用の助成が受けれないんです」
すると、市の担当課から、「この娘さんの場合は、障がい者3級の手帳交付であるため、補助対象には該当せず、助成金は出ない」との答え。
お母さんは、「多額の車両購入費に加えて、改造にもお金がかかるのでは、とても車の利用はできない」と嘆いておられました。
そこで、先進地の事例を交え、平成24年6月定例会で一般質問をいたしました。
「障がい者の日常生活の質の向上を図り、自立と社会参加を促進することは重要な課題であり、障がい者がもっと活躍できる社会にするためにも、自動車改造助成制度の利用範囲の拡充を訴えました。
その後、松山市においても、上肢、下肢または体幹機能の障がいにより身体障害者手帳の交付を受けている方々に補助対象が広がりました。
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